ぷち体験&説明会

令和7年度の説明会は終了しました (令和7年4月19日実施)

体験&説明会の様子

体験では、木の玉が転がるコースを自由に作ることができる装置を使いました。遊びながら、どうすればゴールに入るか試行錯誤し、先生は、こども自身の気づきや考えで調整できるように、促しました。

試行錯誤の次は、先生から3つの質問です。同じ長さの真っすぐコースは、どちらがはやくゴールするでしょう?①傾きが大きく下がるコースとあまり大きく下がらない場合②同じ傾きの場合③同じ傾きだけど、木球の大きさが違う場合 ①②は経験から感覚的に考えとして言葉で表現できる質問で、③は道理を促す質問でした

説明では、こどもが興味を持ちやすい物理的な現象から、こども自身の思考(因果関係を理解したり、これまでの体験をつなげて自分なりの考えとして表現する)を育むことを目的としていることをお伝えしました。

最後は記念撮影を行いました。

義務教育では主に教科書プリントで知識・理屈を覚えるようになりますが、5歳から7歳くらいに現物に直接触れながら思考することで、答えを自分で作っていかなければならない実際の社会でもその子なりの考えを持って行動できることを願っています。ご参加ありがとうございました。