





水槽の中にいろいろなものを入れて浮くか沈むか試す実験です。
ボール・石・木・箱に入ったチェーン・人参・かぼちゃ
この中でどれが沈むのでしょうか?重いから沈むのでしょうか?
この実験では、その理由が感覚的にわかるように、木・かぼちゃ・石と同じ量の水を取り出して、天秤でどちらが重いか比べます。
「水に沈むものは重い?」の問いに対して、「同じ体積の水より重いから沈む(比重が1より大きい)」が一般的な正解になります。これは、小中学校で習う内容です。このことを幼児期なりに経験することにもなりますが、それが一番の目的ではありません。実際に、こども自身が試してみてどう感じてどう考えるのか、目の前の事実から気づくこと、それを考えとして伝えることにより養う思考力が、様々な分野で応用できる力を育むことになります。
本質的な実験を通して現物を見て感じて考えることで、応用できる思考力を育みます。